さよなら川越

昨日(10/8)に京セラドーム最終戦川越英隆投手がオリックスのユニフォームを着て本拠地で投げる最後の機会になってしまったこともあり(もしかしたら帰ってくるかもしれないので断定はできないけど)、9回表ツーアウトの場面で川越投手が登場するというニクイ演出で、坪井(日ハム)から見事三振をとりました。
試合終了後、ファンへの感謝を込めて大石監督や選手が観客席にサインボールを投げたりしていたんですけど、まあそれはよいとして、その後、川越の胴上げ、川越がファンに向けてメッセージを送るなど、青波時代からのファンにしてみると涙なしには見れないちょっとしたイベント(おそらく選手が勝手にやったんでしょう)があったんです。
観客席にも「11年間ありがとう」とか「青波のエース」とかといったカードをあげている同志もいたりして、TVのスポーツニュースでも大きく取り上げるだろうと思い、いろいろ見ていたんですけど、川越の「か」の字もでてこず、不人気球団の元エース(消極的な意味で)、最下位のチームとはいえ、あまりの扱いの小ささ、いや無視っぷりにイライラしていたのですが、今朝の朝刊(朝日)もスルーで、もう笑っちゃいました。
ということで、いろいろ探してみたけど、これくらいかなー

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20091009-00000020-dal-base
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20091009-00000012-spn-base
http://www.sponichi.co.jp/osaka/spe1/200910/09/spe1224614.html
http://www.sanspo.com/baseball/news/091009/bsk0910091252000-n1.htm

15連敗したり、伊原監督に公開説教されたり、HRをよく打たれるので柵越呼ばわりしたりしていましたが、大好き、いや現役の中で一番好きなピッチャーでした。
ビークーはある程度予想していたとはいえ、寂しいです。ちょっと泣きそうになった。